FXでリスクを回避するコツ
FXのスワップ狙いで運用していくときに考えられるリスクには主に2つあります。一つは”証拠金不足による強制決済のリスク”、もう一つは”スワップ利益が減少する、またはマイナスになるリスク”です。ここではこの2つのリスクを回避する方法を考えてみましょう。
- 証拠金不足による強制決済のリスク
- 為替が変動することで含み損が大きくなると、証拠金不足となって強制的に損切り(ロスカット)されてしまいます。こっちの意思に関係なく損失が確定してしまうリスクは避けたいものです。スワップ金利で利益が生じても、為替による含み損が大きい場合は証拠金不足に陥ります。そのため、運用している通貨が過去の最低レートになっても、資金の余力範囲に収まるように資金とポジションのバランスを考えることが大切です。もし、最低レートよりも下回った場合は、
1.資金を投入する
2.両建てをして含み損を抑える
3.相関関係の高い通貨ペアを反対売買させて含み損を抑える
などの対策を行なうことで証拠金不足にならないように調整しましょう。
- スワップ利益が少なくなる、またはマイナスになるリスク
- スワップ利益は通貨ペアの金利差によって決まります。長期間FXを運用していると、金利が高かった通貨が安くなる可能性があります。もし通貨の金利が安くなると金利差が縮小してスワップ利益が減少してしまいます。もし金利差が逆転するとマイナスになる可能性もあります。こまめにチェックしておくことでこのリスクは防ぐことができますので、それほど比較的心配することではないかもしれません。
- 含み損のリスクを抑えるために
- 為替変動による含み損のリスクを抑えるためには、最も下落したときのレートと取得時のレートとの値幅が少なければ、リスクを抑えられます。最も下落したときのレートは過去のレートが参考になります。リスクの少ない通貨ペアを選ぶ際には、現在の水準からどのくらいまで下落する可能性があるのかを、それぞれの通貨ペアで比較することで、探し出すことができます。そして、FXする通貨ペアを選んだあとは、現在の水準からの最大下落幅のリスク額を考慮して、強制決済にならないように資金計画することが大切です。おさらいしますと、リスクがなるべく小さい通貨を選ぶポイントは以下の2つを重視します。
1.変動値幅の低い通貨を選ぶ
2.現在の水準から考えて最大下落幅の小さい通貨を選ぶ